おもちゃばこ。

にゃんのひとりごと。マーケティングリサーチ業界で気ままに生きています。

読んだ本(2022年1月〜3月)

育児休暇を取得&図書館で借りることを覚えたので、今回はいつもより多めです。

その分、コメントは短めでいきます。

 

達人に学ぶDB設計徹底指南書

まずは「論理的にどうあるべきかありき」は、業務で何をしたいかから入る姿勢と揃ってて同意。

 

未来ビジネス図解 新しいDX戦略

テクノロジー使って既存の何かをかえたらでぃーえっくすなんだなーって理解。

 

データ分析の大学

新入社員に読ませたいやつ。
軽快な語り口で、「データでお仕事」の考え方も手の動かし方も概観できる。

 

コンサル1年目が学ぶこと

こういう本はずっと避けてたけど、思ってた以上に面白かった。
「お仕事するうえで気をつけるといい振る舞い方」がだいたい全部詰まってる。
新卒の子を指導するとしたら不本意ながらおすすめする気がする。

 

もしも徳川家康が総理大臣になったら

前半だけ面白かった。
後半は期待してたのと違う、普通の小説でありがちな展開に。
読まなくても良かった。

 

会計の地図

会計まわり、なんとなく避けてたので、こういう整理はありがたいなあーと。

 

家族を笑顔にする パパ入門ガイド

年末に第1子が生まれたので。
実際の育児はまいにちわからないことの連続です。

 

実践的データ基盤への処方箋

もっと早く読みたかったやつ。
データ基盤に関する共通言語を共有できてるチームってすくないですよね。「データスチュワード」は、これまで自分が組織の中で意識的に演じてきた役割にピタリと当てはまる言葉でした。

MM9シリーズ

山本弘さんは『アイの物語』が大好きなので、他作品も機会があったら読んでる。
現代版ウルトラQみたいな1作目は性癖に刺さる人は多そう。
2〜3作目は良くも悪くもボーイミーツガールSFの影響が強くなってきた。

 

AI・データ分析プロジェクトのすべて

「データ分析プロジェクト」を手探りで回し続けてきたので、こういう本を見るとタイトルだけで感動しちゃう。
キャリアの話だったり契約の話だったり、手探りで「いい分析を届ければいいんでしょ」と思ってたことには視野が狭くて見えてなかったあれこれまで射程に入ってて、読んでて大人になれる。

IT用語図鑑

軽い気持ちで手を伸ばしたけど、エンジニア出身じゃないので意外と知らないことが多い。ネットワーク周りとかぜんぜんわからん

 

賀茂川コミュニケーション塾

 

僕とアリスの夏物語

前書に引き続き谷口忠太さん。
そうよねそうよね「知能」ってそうよね、という話を小説にしちゃった本。

子育てをはじめて、本書で触れられる知能とこどもの発達がいい感じにマッチしてエモい。

データドリブンの極意

Tableau DATA SaberでおなじみKTさんの思想が詰まった本。
DATA SaberさんやKTの動画の視聴者的には復習みたいなノリ。
物理的な見た目と違って読みやすいよ。

meow3571.hateblo.jp

プロダクトマネジメントのすべて

こっちは物理的な見た目通りの重厚な本。

自分の持ってる/現職で身につきそうなスキルがプロダクトマネージャーのそれと大きくズレてないことがわかったので、そういう方向へのキャリアの舵の切り方もあるんだな、と。何より、「ああ、ぼくが仕事でやっていることはプロダクトマネジメントなんだ」という気づきを得た1冊。

数学ガール

数学ガール、数式の展開はすっごく丁寧なんだけれど、それでもちゃんと1行ずつ追うには体力がいるんだなあって再確認した。いわんや通常の数学書をや。

海堂尊作品

中高生くらいのころに読み漁った海堂作品を、十数年経って読み直してみた。やっぱり面白い。
にゃんは今も昔も彦根新吾が好きなので、イノセント・ゲリラからが本番。
ちなみにコロナ狂騒録・黙示録は完全に蛇足。桜宮サーガ続編として気持ちが受け入れてない。